昔は人気作家や平積みには無関心だった。
「本は買って読む」から卒業し、図書館を利用するようになると、自分の範疇の本が底をつく。
「何を読んだらいいのか」
スーパーで献立に悩む主婦のごとく、本棚の前で悩んだ。
それから人にオススメ聞いたり、雑誌に紹介されてる本だの、読まず嫌いを改善。
瀬尾まいこさんもオススメしてもらった作家さんの1人。
これは大阪下町の、戸村飯店の兄弟のお話。
兄には兄の、弟には弟の思いがある。
小さい頃の何気ないひと言にぐさっときたり、喜んだり。
ひとつひとつのエピソードに、自分を重ねる。
大人になって兄弟の話をすると、
構成や人数でいろんな話が出てきて面白い。
私は忘れてるのか、「こんなことが!」的ネタがあまりない。
それは、向こうが大人な対応してくれてたんだろなぁ、と思ったり。
この歳になってふと思うのは「兄弟がいてよかった」。
親に感謝だ。
関連記事 : 瀬尾まいこ「あと少し、もう少し」
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
- 2008/07/19(土) |
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| コメント:2
チョリさん、コメントありがとう。
考えて、話し合って、答えを出したとしても、こればっかしは授かりもん。
どー転ぶか、わかりませんゼ。
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- 2008/07/21(月) 19:36:04 |
- 奄 #z4ZpotC2
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